191220_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月20日 |
191220_01 |
IDEC |
半導体複合部品 |
機能モジュール |
一般産業用 |
業界初のカテゴリ2に対応した安全リレーモジュール「HR5S形」
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IDECの安全リレーモジュール 「HR5S形」 |
IDECは、業界初のカテゴリ2対応の安全リレーモジュール「HR5S形」を開発し、20日からグローバルで販売を始めた。
電子部品の実装装置、包装機械、半導体製造装置、製薬機械、食品機械、協働ロボットなど多彩な分野において、機械ごとに異なるリスクに合わせて最適な安全システムを構築できる。 3年後に年間4億5000万円の販売を見込んでいる。生産は福崎事業所(兵庫県福崎町)。
新製品は機械安全の国際規格「ISO13849-1」で規定された比較的リスクの低い場合に使用される安全要求カテゴリ2を満足するリレーモジュール。非常停止スイッチや安全スイッチがオフした時や、正しく動作せず故障が見つかった場合に警報の出力が可能。
パフォーマンスレベル(PL)の分類のaからdを構成できる。最高dの安全制御まで対応可能。簡単タイプ(監視線がなく、PL cまで対応)、標準タイプ(PL dまで対応)、オフディレイタイプ(PL dまで対応、設定時間0.25/0.50/1.00/2.00/4.00秒)の計7品種を取りそろえた。
入力機器から配線に短絡故障除外を適用できるシステムの場合で、合計幅サイズ41%、コストを45%それぞれ削減できる。オフディレイ制御システムの場合なら同52%、同39%削減が可能。
入力機器からの配線に短絡故障除外を適用できるシステムの場合、これまでカテゴリ2制御対応のリレーモジュールがなく、リスクが比較的低い機械の場合、企業によっては費用面から安全リレーモジュールを使っていなかった。
使用する場合も低リスクの機械でもコスト、工数のかかるカテゴリ3対応製品を使うしかなかった。カテゴリ3は出力部の回路を二重化しなければならないが、カテゴリ2は回路を二重化しなくても国際規格に準拠した安全な制御ができる。
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