191223_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月23日 |
191223_01 |
TDK |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
1/2ブリックサイズで出力600WのDC-DCオンボード電源
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TDKの600W出力 DC-DCオンボード電源 |
TDKはTDK-Lambdaブランドにおいて、1/2ブリックサイズで出力電力600Wを実現したDC-DCオンボード電源「PH600A280」を開発した。TDKラムダが20年1月から販売を開始する。今回の24V出力電圧モデルに加え、12V、48V出力モデルを順次ラインアップする。
今回の、ブリックコンバータは、既存の300W出力「PH-A280シリーズ」をベースに、小型、ハイパワー化ニーズに応えるために開発したもの。
特に産業用ロボットなどの分野では、モーターの多軸化でハイパワーが求められるようになってきたこと、さらには出力保持時間の任意設計化などの要求が強まっていることを踏まえ、61×12.7×57.9ミリメートルの1/2ブリックサイズで600Wのハイパワー出力を供給することにした。
放熱性を配慮
新製品は、アルミ基板における放熱を配慮したトランス構成を採用(特許申請中)。機構設計の最適化、さらに小型、大容量化した積層セラミックコンデンサ(MLCC)を搭載するなど、搭載部品の小型化などを行うことで、現行品のフルブリックサイズに比べて50%の小型化を実現したコンダクションクーリング(伝導放熱)対応の基板搭載タイプ。
また、電力変換効率についても2%の高効率化で、280V入力時で93%を達成し、ユーザー装置の小型化、省エネ化をサポート。
さらに現在量産中の300W出力モデルと同様に、安全規格EN62477-1(過電圧カテゴリV)の認証を取得。ユーザー装置において機械安全国際規格IEC60204-1を取得する場合に、電源前段の絶縁トランスを削減できることがある。
しかも外付け入力コンデンサ容量をユーザー側で調整することで、ユーザー装置が必要とする出力保持時間を任意に設計できる点も大きな特徴だ。
入力電圧は200-425VDC。使用温度範囲は、マイナス40-プラス100度(ベースプレート温度)。
ロボットコントローラをはじめ、FA機器、ICT機器、半導体製造装置などに適する。
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