191128_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
11月28日 |
191128_02 |
トレックス・セミコンダクター |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般民生用 |
光通信トランシーバ向けコイル一体型府負荷電圧出力DC-DCコンバータ
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XCL303/同304シリーズ |
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コイル一体型により実装面積を大幅に削減 ※クリックで拡大 |
トレックス・セミコンダクターはこのたび、コイル一体型負電圧出力DC-DCコンバータ「XCL303/同304」シリーズを開発した。
膨大なデータの高速伝送化を背景に、需要が拡大する光通信トランシーバ向けに提案。小型・低ノイズを強みに、IoTやデータセンターの高速通信を支える。
新製品は、発振周波数を2.5メガヘルツと高速化し、2.5×2.0×1.0ミリメートルの小型パッケージを採用。一般的な負電圧出力DC-DCコンバータに比べ、実装面積を約78%削減した。動作温度範囲はマイナス40-プラス105度。
コイルと制御ICを一体化することで基板レイアウトが容易になり、部品配置や配線の引き回しによる誤作動やノイズを最小限に抑えた。また、コイル一体型のためコイルと電源IC間距離が非常に短く、低出力ノイズの対応が可能だ。
汎用製品ビジネスユニットの陸川健一グループ長は「光トランシーバ内で、電源ICの近傍磁界が大きいと光通信波形が鈍り、光通信レートが大幅に低下するので、低近傍磁界、低輻射ノイズの電源ICが必須となる」と話す。
光通信トランシーバは、デバイス、サーバー、基地局、各国間でやりとりされるデータを光で高速通信する送受信機。光通信トランシーバの実装基板が小さければラックに格納できる数量も増えるため、デバイスの小型化が求められている。
新製品は、光トランシーバで求められる小型化と低ノイズ化を実現しており、光通信トランシーバに最適。今後、5G時代を迎え、日々生成されるデータ容量の増大とともに光通信市場はさらに拡大すると見込まれる。
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