191203_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月03日 |
191203_01 |
日本航空電子工業 |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
一般産業用 |
ロボットなど産機向け水平接続基板対基板フローティングコネクタ
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航空電子の産機向け基板間接続用 フローティングコネクタ 「AX03シリーズ」 |
日本航空電子工業は、ロボット、自動機、工作機械などの産業機器の基板間接続向けに、水平接続用の基板対基板フローティングコネクタ「AX03シリーズ」を開発し、販売を開始した。
昨今、生産現場では生産性と品質の向上、省人化を目的に、ロボット、自動機を使用した生産ラインが普及している。基板間接続コネクタにおいてもロボット組み立て対応、耐振動性や接触信頼性を確保するために、従来の基板対基板コネクタに加えて、フローティングタイプコネクタの採用が広がっている。
また、基板レイアウトが複雑になる中、基板を含めた高さを抑えることが必要な場合や平行接続・垂直接続では基板上の部品が干渉する場合は、水平に基板を接続できるコネクタが求められている。
これらを背景に、同社は水平接続用の基板対基板フローティングコネクタ「AX03シリーズ」を開発し販売を開始した。
AX03シリーズは水平接続によって高さを抑え、省スペース化を実現すると同時に、「AX01シリーズ」と同等のフローティング機構を採用して、XY方向プラスマイナス0.5ミリメートルのフローティング構造と嵌合誘い込み構造で実装や組み立て時の位置ズレを吸収する、ロボット組み立てに適した製品となっている。従来のリジットタイプコネクタで課題となっていた同一基板上の基板対基板コネクタの複数個使いにも対応可能となっている。
AX03シリーズの主な特徴は、0.635ミリピッチ、水平接続。フローティング可動量はX方向、Y方向ともにプラスマイナス0.5ミリメートル。嵌合誘い込み量はX方向、Y方向ともにプラスマイナス0.6ミリメートル。接触部はロール面接続により、低挿抜力を実現。自動実装に対応。複数個使いに対応。はんだ接続部の良好な視認性を考慮している。今回は50極タイプのみ販売を開始し、ほかの芯数についても問い合わせに応じる。
適用市場は、FA機器、半導体製造装置、事務機、通信機器、計測機器、放送機器、アミューズ機器他。定格電流0.5A。定格電圧AC50Vrms。使用温度範囲マイナス40-プラス105度(通電時の温度上昇含む)。
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