191120_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
11月20日 |
191120_02 |
日本TI |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般民生用 |
騒音が多くても低歪オーディオ録音が可能な高性能A/Dコンバーター「TLV320ADC5140」
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ムッピリマーケティングエンジニア |
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新製品「TLV320ADC5140」 |
日本TIは18日、競合製品と比べて距離が4倍離れた場所でも音声情報を取得可能なアナログ/デジタル・コンバータ「TLV320ADC5140」を発表した。
新製品は120デシベルダイナミック・レンジ・エンハンサ(DRE)を内蔵し、低音量のオーディオ信号を増幅すると同時に、スピーカ出力のすぐ近くであっても歪みの少ない録音を維持する。
騒音が多い環境でも低歪オーディオ録音が可能。あらゆる環境で高音質のファー・フィールド録音を実現する。用途はスマートホームシステムに最適で、部屋の反対側からの音声でも情報を取得できる。
オーディオ製品を担当するアビ・ムッピリマーケティングエンジニアは「従来のスマートホームシステムでは、限られたマイクの数と信号能力の制限から、騒音の大きい環境や離れた場所で音声コマンドを受け取って理解することは困難だった。新製品はスマートホームのほか、車載アプリケーションなど幅広い用途で活用できる」と話す。
新製品は、ADCとして初めてダイナミック・レンジが106デシベルを超える信号対雑音比の高い最新のマイクに対応。最大で4チャンネルのアナログまたは8チャンネルのデジタルマイクロホン、あるいはアナログとデジタルの組み合わせにも柔軟に対応している。
また、マイクロホンアレイの不整合を均等化するゲインおよび位相キャリブレーションなどのプログラム可能な機能も搭載している。パッケージサイズも4ミリメートル角と小型化を実現した。
同社では、高性能クラスDアンプやデータコンバータ、オペアンプなどのオーディオ製品を「Burr-Brown」ブランドとして展開。TLV320ADC5140も製品ポートフォリオに加わり、高音質のオーディオソリューションを提供する。
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