191003_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月3日 |
191003_01 |
韓国・サムスン電子 |
半導体素子 |
半導体センサー |
移動体通信機器用 |
世界最小クラスセルサイズ0.7マイクロメートルの4370万画素イメージセンサー
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サムスン電子の0.7マイクロメートルの 4370万画素イメージセンサー |
【ソウル支局】韓国のサムスン電子はセルサイズ0.7マイクロメートルという世界最小クラスの4370万画素イメージセンサーを開発した。量産開始は年内の見通し。極薄フルディスプレイを可能にする同イメージセンサーはスマホ向けに設計された。
同社が開発したイメージセンサー「GH1」は新しい素材を使って撮像素子の効率を高める「ISOCELL Plus」技術を採用することで、スマホ向けカメラの大きさと厚さを縮小できるというのが同社の説明だ。
今回のイメージセンサーを採用すれば、スマホの外観にカメラ部分が飛び出るという従来の設計を改善でき、スマホ本体のスリム化が可能になる。高解像度が進み、カメラ全体の薄型化が進展すれば、世界的に伸び悩みのある世界のスマホ市場再浮上の要因になるとの見方もある。
GH1は最大4Kの解像度で毎秒60フレームの映像撮影が可能。さらに高精細映像を実現するためにジャイロセンサー搭載の画像ブレ補正(EIS)機能とスーパー位相検出(PD)機能が採用されている。
同社はこれまで0.8マイクロメートルのセルサイズで6400万画素や1億800万画素の超高解像度イメージセンサーを開発している。
中国の小米科技(シャオミ)は先月、世界初の1億800万画素(108MP)イメージセンサー搭載スマホ「Mi MIX Alpha」を発表するなど、スマホも108MP時代に突入している。
サムスン電子は来年初めに0.7マイクロメートルのイメージセンサーを市場投入することで、この分野で競合している日本企業を引き離す狙いもある。
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