190722_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月22日 |
190722_02 |
村田製作所 |
受動部品 |
フィルタ |
一般産業用 |
優れた伝送と、アイソレーション特性を持った世界最小サイズのSAWデュプレクサとフィルタ
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SAWデュプレクサとSAWフィルタ |
村田製作所は、世界最小サイズのSAWデュプレクサ、フィルタを開発し、量産を開始した。
高性能化が進むスマホの部品小型化ニーズに応えた。SAWデュプレクサは700MHz帯から2.6GHz帯までの周波数帯に対応した「SAYAVシリーズ」「SAYRVシリーズ」「SAYAPシリーズ」で、外形寸法は1.6×1.2mm、同社従来品1.8×1.4mmに比べ約24%小型化した。
SAWフィルタは「SAFFWシリーズ」で、0.9×0.7mm、同社従来品1.1×0.9mm比約37%の小型化を実現した。
ともに独自の設計、小型化技術を採用。チップ設計とパッケージ方法を見直した。伝送特性、アイソレーション特性は従来品と同等以上の特性を有している。また、第5世代移動通信システム(5G)をはじめとした今後のスマホにおけるハイパワー化に備え、耐電力性の改善も図った。
第3世代以降の移動通信システムの標準規格の仕様検討などを行っている3GPPが定めた周波数帯区分規格のうち、19年度末には700MHz帯から2.6GHz帯までの主要な通信帯への対応を行う予定。5Gで新たに利用が想定されている3−6GHzのsub−6と呼ばれる周波数帯に対応した製品開発も進めている。
SAWデバイスは、スマホのマルチバンド対応の特定地域に対応したミドルクラスの機種では1台当たり14−15個、グローバル対応のプレミアムモデルでは30−40個搭載され、小型化が特に求められている。
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