190628_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月28日 |
190628_02 |
トーキン |
受動部品 |
コンデンサ |
自動車機器用 |
ADASや自動運転に最適な超低ESRで優れた高温信頼性のポリマータンタルコンデンサ
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トーキンの車載向け ポリマータンタルコンデンサ「T598」 |
トーキンは、車載グレードの高温信頼性を実現したポリマータンタルコンデンサ「T598シリーズ」を開発した。ADAS、自動運転をはじめとする自動車のメガトレンドへの対応を加速する。
新製品は、車載スーパーコンピューティング、モビリティ・サービス、コネクティビティ、インフォテインメントをはじめ、ADAS、自動運転、デジタル化などを踏まえて開発したもの。高静電容量/電圧(CV)定格、10mΩ以下の超低等価直列抵抗(ESR)、クラス最高のリップル性能、長寿命などの高い性能を備えた製品。
AEC―200に準拠しており、優れた体積効率と最大470μFの大容量、2.5―50VDCの定格電圧の製品を提供する。
また、新たにリリースした超低ESR製品は、ADASに使用されるメーンプロセッサや画像処理用プロセッサのデカップリング用キャパシタとして最適な製品。複数の部品を必要とした現行のソリューションに対して、一つの部品で置き換えられる。設計者は基板面積とコスト両方の削減を実現できる。
125度で2千時間(実使用環境下で約 15年に相当)という堅ろうで安定した性能を維持し、死角検出、車間距離制御装置、衝突被害軽減ブレーキなどのADAS機能からエアバッグ乗員検出、アラーム・システム、横滑り防止装置 などの安全システムに至る車両アプリケーションの要件に適合する。
トーキンの車載グレード ポリマータンタルコンデンサにおける高温信頼性の向上について、親会社のKEMETで上級副社長兼最高技術責任者(CTO)を務めるフィリップ・レスナー博士は、「自動車業界と、5G基地局やクラウド・コンピューティング・サーバー・ファームなどの領域に見られる発展とメガトレンドは、ここ何十年もなかったほど劇的で期待感に満ちており、重要性も高い。こうしたメガトレンドがその勢いを維持し、最終製品として結実するには、様々な基準に照らしてコンポーネント技術が新たなパフォーマンス・レベルを達成することが不可欠。T598シリーズはその点で理想的な製品」と語っている。
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