190702_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月2日 |
190702_01 |
ソニー |
半導体素子 |
イメージセンサー |
一般民生用 |
4K解像度で世界最小の積層型CMOSイメージセンサー
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セキュリティカメラ向け 4K解像度CMOSイメージセンサー 「IMX415」と「IMX485」 |
ソニーは、今後のスマートシティーの拡大を踏まえ、防犯・防災、交通、商業施設をはじめとした様々な監視用途で急速に普及が進むセキュリティカメラ向けに、4K解像度で世界最小1/2.8型の積層型CMOSイメージセンサー「IMX415」を商品化、また、4K解像度で従来比3.3倍の高い低照度性能を実現する、1/1.2型裏面照射型CMOSイメージセンサー「IMX485」も併せて商品化する。
セキュリティカメラは、様々な場所での需要の増加を背景に、設置場所を選ばない小型でかつ高い画像認識・検知性能がより一層求められており、今後のAIによる画像認識を用いた異常検知や行動解析においても、そのニーズは顕著になることが想定される。
同社は、これまで難しいとされてきた、4K解像度での高い画像認識・検知性能と低照度性能の両立を小型で実現し、多様なシーンでの高画質撮像を可能にするCMOSイメージセンサーのラインアップを拡充することで、幅広いセキュリティカメラの展開に貢献する。
一般的に画素の微細化を進めると1画素当たりの集光効率が悪くなり、感度が低下する。IMX415は、独自の高感度・低ノイズ技術を駆使し、画素サイズを従来比約80%の1.45μm角に微細化することで、4Kの高精細でありながら、世界最小1/2.8型を優れた低照度性能で実現した。
1/2.8型の小型でありながら、低照度性能が従来のCMOSイメージセンサーに比べて1.5倍向上。また、低ノイズ回路を搭載した積層型構造を採用することで、暗いシーンでも鮮明な映像の撮像が可能となる。
小型で設置場所を選ばず、セキュリティカメラ用途で需要の高いラインアップ。
一方、裏面照射型CMOSイメージセンサーIMX485は、画素サイズを従来比2.1倍の2.9μm角にし、最新の画素技術を適用した低ノイズ化によって4K解像度で従来比3.3倍の高い低照度性能を実現し、暗い環境でも高い画像認識・検知が可能で、暗いシーンでも物体を正確に検知し撮像できる。ハイエンドの4K対応セキュリティカメラ向けに商品化する。
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