190424_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月24日 |
190424_01 |
東京コイルエンジニア |
受動部品 |
インダクタ・トランス |
一般産業用 |
巻線タイプで最小さの1mm角サイズメタル系パワーインダクタ
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東京コイルエンジニアリングの 1mm角サイズメタル系パワーインダクタ |
東京コイルエンジニアリングは、メタル系パワーインダクタにおいて、巻線タイプでは業界最小の1mm角サイズを実現した。ウエアラブルデバイスをはじめとする各種端末、高機能モジュール向けとして、評価用のサンプル出荷を開始した。
同社のメタル系パワーインダクタ「MCPシリーズ」は、磁性金属粉末に銅線によるコイルを内蔵してシート状にプレスし、電極をスパッタリングして形成したもの。
閉磁路構造によってコア鳴きを抑え、低漏れ磁束を実現。また、大電流対応、低直流抵抗、高効率を特徴としている。
2種の材料を用途、特性によって選択し、サイズなどラインアップを拡充してきた。1.6mm角サイズの「MCP1610」をはじめ、2×1.6mmサイズ、2.5×2mmサイズ、3mm角サイズ、4mm角サイズなど製品ラインアップを拡充してきた。
さらに小型化を推進するために、薄膜タイプ「TFP1608シリーズ」を発売。金属磁性体と薄膜空芯コイルの一体成形構造を採用。サイズを1.6×0.8mmに超小型化し、しかも最薄は厚み0.6mmを実現している。
今回、新たにラインアップしたのは「MCP101008」。1×1×0.8mmサイズと超小型。インダクタンスによって50mHと100mHの2タイプ。直流抵抗は26mΩ、38mΩ。許容差は±30%。
ウエアラブルデバイス、IoT端末、スマホなど、高密度実装化がさらに進展し、搭載部品の小型、薄型化を強く求める分野におけるDC―DCコンバータ向けとして適する。
同社はメタル系パワーインダクタとして、小型、薄型化を進める一方、大電流化用途に対応するために大型サイズの製品ラインアップも拡充。総合的な市場での競争力を高めている。
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