190116_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月16日 |
190116_02 |
東芝デバイス&ストレージ |
ユニット |
記憶ユニット |
パソコン・OA機器・LAN用 |
記憶容量16テラバイトを実現した3.5型HDD
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容量16テラバイトを実現した 3.5型HDD製品イメージ |
東芝デバイス&ストレージは、サーバーやストレージシステム、データセンターなどで使用される大容量の3.5型ニアラインHDDとして、CMR(従来型磁気記録)方式で業界最大容量16テラバイトを達成したヘリウム充填HDD「MG08シリーズ」を開発した。今月下旬から順次サンプル出荷を開始する。
近年、クラウドサービスの普及、動画コンテンツの配信拡大、膨大なデータが必要となるデータサイエンスの導入などにより、世界で生成・蓄積されるデータ量が加速度的に増加している。それに伴い、データの保管先となるデータセンターでは、より効率的なシステム構築のために、従来よりも大容量なHDDが求められている。
MG08シリーズは、東芝グループのレーザー加工技術を活用したヘリウム充填方式を採用し、同社独自の機構設計技術により、ディスク9枚搭載を実現。また、ディスクの磁気記録層とヘッドの機能を向上させることで、記録密度を高めている。
これらの技術により、記憶容量は現在主流の12テラバイトに比べ33%増、前世代品の14テラバイトに比べ14%増となる16テラバイトの大容量化を達成した。
バッファ容量は前世代品に比べ2倍の512MiB、MTTF(平均故障時間)は250万時間。また、CMR(従来型磁気記録)方式のため、従来型システムで使用されていたHDDとの置換にも適している。
なお、インターフェイスは、SASとSATAをラインアップしている。
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