手のひら静脈認証機器組込用FTセンサー

「ＰａｌｍＳｅｃｕｒｅ ＦＴセンサー」 で認証しているイメージ

　富士通フロンテックは、小型化・軽量化と静脈テンプレートの互換性を実現した、手のひら静脈認証機器組込み向け「ＰａｌｍＳｅｃｕｒｅ　ＦＴセンサー」を発売した。５年間で６０億円の販売を目指す。

　同センサーは、従来の機器組込み向けセンサー「ＰａｌｍＳｅｃｕｒｅ―Ｆ　Ｐｒｏ　Ｅｍｂｅｄｄｅｄ」の普及版として、体積を約４８％、重さを約５０％減らして、さらなる小型・軽量化を図っている。

　さらに「１対１認証」に対応しており、「１対Ｎ認証」に対応した既存のＰａｌｍＳｅｃｕｒｅ―Ｆシリーズで登録した静脈テンプレートとの互換性も実現している。そのため、同シリーズで撮影した登録データの利用も可能。

　これらによって、より薄型の機器への組み込みが可能となり、幅広いシーンにおけるセキュリティ強化や、利便性の向上に貢献できる。

　サイズは、２５ミリ角×７.５ｍｍ。

| 全新製品情報 | 一般電子部品:製品別リスト |
| 電子デバイス:製品別リスト | 電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る | 次データへ |