181017_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月17日 |
181017_01 |
日本ガイシ |
表示デバイス |
液晶・プラズマ・CRT |
一般民生用 |
105度2万時間保証の基盤自立型アルミ電解コンデンサ
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日本ガイシの紫外LED用マイクロレンズ [引用:日本ガイシ株式会社] |
【名古屋】日本ガイシは、独自の技術を応用して、紫外LED(発光ダイオード)チップを格納するキャビティ(空間)を備えた石英ガラス製レンズを開発した。
水や空気の殺菌などの用途で普及している紫外線光源には現在、水銀ランプが用いられている。17年8月発効の「水銀に関する水俣条約」の規制を背景に今後、水銀ランプの使用が禁止となる可能性があるため、水銀を利用しない紫外LEDへの関心が高まり、紫外LEDの市場規模は、21年に約4億ドルになると予測されている。
現在の紫外LEDは、高価な箱型セラミックパッケージを利用してLEDチップを格納しているため、パッケージ側面で紫外光が吸収されて、LEDの出力が低くなる。低コスト化が難しいなどの課題がある。
LEDチップを格納するキャビティを備えた同社製紫外LED用マイクロレンズを用いると、安価な平板セラミック基板を使用できるため、パッケージ側面での紫外光の吸収がなくなり、光取り出し効率が向上し、LEDの出力を高めることができる。また、紫外LEDの低コスト化も図れる。
独自の技術により、キャビティをドーム型などの任意の形状にすることが可能。
これにより、平板セラミック基板とマイクロレンズの接合面への紫外光照射を低減させることができる。
現在、箱型セラミックパッケージとレンズの接合には、信頼性確保のために紫外線耐久性の高い高価な金属接合が利用されている。
今回の紫外LED用マイクロレンズを用いることで、安価な樹脂接合の信頼性を向上させることができるため、さらなる低コスト化を実現する。
キャビティだけでなく、レンズも要望に応じた形状を高精度に製造できるため、光取り出し効率と配光角の制御が可能となり、紫外LEDが搭載された装置の高性能化に貢献する。
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