電波プロダクトニュース



180827_01
日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
8月27日 180827_01 タイコエレクトロニクスジャパン 半導体素子 ディスクリート 一般産業用

電源ケーブルを横方向から取り出す方式を用い、スペースを半分にした電源ケーブルアセンブリ


横向きCROWN CLIPジュニア
電源ケーブルアセンブリ

 タイコエレクトロニクスジャパン(川崎市高津区)は、新型の「横向きCROWN CLIPジュニア電源ケーブルアセンブリ」を発表した。同製品の新しいフォームファクタは従来比で50%の省スペースを実現し、設計の柔軟性を向上させる。

 同社の新しい、横向きCROWN CLIPジュニア電源ケーブルアセンブリは、従来のバスバーケーブルアセンブリと比較して50%の省スペース化を実現。設計の柔軟性を大幅に改善させることが可能。

 同製品は、電源ケーブルを横方向から取り出す方式を用いている。このソリューションにより、サーバー、スイッチ、ストレージエンクロージャの中心部からの配線時、ケーブルの曲げを最小化することができる。

 エンクロージャ内部に、より多くのスペースを作り出すことで、横向きケーブルは設計の選択肢を増やし、高密度アプリケーションにおける設計の課題を克服することができる。さらに、この特別なケーブル結線方式で、より大きいワイヤハーネスサイズを使用して、複数のワイヤゲージを組み合わせることが可能になり、最大200Aの電流を伝送できるようになった。ケーブルアセンブリは、複数の配電ソリューション用にカスタマイズすることができる。

 TEコネクティビティ(日本法人=タイコエレクトロニクスジャパン)の横向きCROWN CLIPジュニア技術により、データセンター用機器設計において貴重なスペースを削減し、次世代システムが必要とする高密度化を実現できるようになる。

 同技術によるソリューションは、配線のための必要なスペースを削減しながら電力を増やし、柔軟性を高めることが必要な機器設計者に対して、新しい選択肢を提供する。


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