180417_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月17日 |
180417_03 |
TDK |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
高効率で300-1000V入力に対応した絶縁型DC-DCコンバータ―
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TDKのワイド入力対応の 絶縁型DC-DCコンバータ「TEP200-280」 [引用:TDK株式会社] |
TDKは300―1千V入力に対応した高電圧のワイド入力対応絶縁型DC―DCコンバータ「TEP200―280」をTDK―Lambdaブランドで開発し、受注を開始したと発表した。3年後には年間500台の販売を見込む。
新製品は、自然エネルギーなどで得られる高電圧を一般的な産業機器向けの標準電源の入力電圧となる280Vに降圧する。
出力電圧値は、同社製標準電源の一般的な入力電圧となっているため、後段に同社製スイッチング電源を配置することで、ユーザーが必要な電圧に容易に変換することが可能。
形状は基板タイプで、210×297×45ミリメートルサイズ。基板コーティング・樹脂カバーを標準装備。88%の高効率で、自然空冷方式を採用したファンレスタイプ。過電圧、過電流、過熱の保護機能を有する。
定格出力電力は200W。並列運転により、容量の拡大が可能。
今回、同社にとって初めて300―1千Vのワイド入力タイプを開発したのは、エネルギー分野における高電圧入力のニーズが高まっているため。
特にパワーコンディショナの計装用電源、高圧リチウムイオン電池のBMU用電源、高圧蓄電池システムの計装用電源など、高電圧を扱う機器の計装用の電源として最適化した。
引き続き、最高1500Vの高電圧入力タイプやUL規格品などの開発を進めていく。
新製品は、18日から千葉・幕張メッセで開催されるTECHNO―FRONTIER 2018の電源システム展に出展する。
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