180208_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月8日 |
180208_02 |
タイコエレクトロニクスジャパン |
ユニット |
センサーモジュール |
自動車機器用 |
幅広い計測レンジと高精度計測を両立させた「ターボスピードセンサ」
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「ターボスピードセンサ」 |
タイコエレクトロニクスジャパン(川崎市高津区)は、幅広い計測レンジと高精度計測を両立させた「ターボスピードセンサ」を販売開始した。
新製品は、TEグループのジャケ(JAQUET)の技術を継承し、自動車やトラック用途に最適化したターボスピードセンサー。可変リラクタンス(VR=ヴァリアブル・リラクタンス)タイプに加え、パッシブおよびアクティブ渦電流(パッシブ&アクティブ・エディー・カレント)タイプをラインアップした。
最新のアクティブ渦電流タイプは、従来品に比べて計測レンジを低速・高速の両領域で拡張。合わせて計測精度も向上させるなど、高精度な計測用途に最適。
センサープローブ部は250度、OBDUに対応した専用電子回路部(ASIC)は150度の耐熱性能を持ち、配管内部やエンジンルーム内に設置できる耐久性を備えている。
TEグループとなったジャケは、17年の経験の中で1400万個以上のターボスピードセンサを世に送り出し、自動車やトラックなど商用車向けに100以上のプログラムを立ち上げてきた実績がある。出力形式はプログラムで分配率やパルス幅を変更可能。接続用コネクタは各種TEコネクタなど、顧客の要求に応じた柔軟な対応が可能。
製品仕様は、使用温度範囲−40度―+250度(センサープローブ)。回転周波数レンジは300―8万Hz。ギャップ2ミリメートル以下。
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