180117_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月17日 |
180117_01 |
村田製作所 |
受動部品 |
インダクタ・トランス |
自動車機器用 |
省スペース化、トータル低直流抵抗化が測れる電源ライン用インダクタ
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村田製作所の「LQW32FTシリーズ」 [引用:株式会社村田製作所] |
村田製作所は車載PoC(Power Over Coax)回路でこれまで大インダクタンスと小インダクタンスの複数個使用していたインダクタを1個にできるインダクタを17年11月から量産を始めた。
インダクタンス47μH、製品サイズ3.2×2.5ミリメートル(3225サイズ)の電源ライン用インダクタ「LQW32FTシリーズ」。広帯域で高インピーダンスを実現。システム全体の小型化、省スペース化、トータル低直流抵抗化が図れる。車載回路用に使用温度範囲125度まで広げた。
車載アプリケーションにおけるSerDes(シリアル信号化/パラレル信号化)機器では、軽量化を目的に車載カメラの映像データ伝送と電力伝送を一本の同軸ケーブルで行うPoCの適用が広がっている。PoCでは回路処理部で広帯域信号を扱うこと、信号と電源を分離するために広帯域で高インピーダンスを維持する目的で大インダクタンスと小インダクタンスの複数個のインダクタを使う必要があった。
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