180112_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月12日 |
180112_01 |
SMK |
表示デバイス |
液晶・プラズマ・CRT |
自動車機器用 |
操作時に疑似振動を発生させ操作感が向上したOGS静電容量タッチパネル「CapBeat Touch OGS」
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SMKの「CapBeat Touch OGS」 [引用:SMK株式会社] |
SMKは11日、FFB(フォースフィードバック)機能付きOGS(ワン・グラス・ソリューション)静電容量方式タッチパネル「CapBeat Touch OGS」を開発し、受注活動を開始したと発表した。
FFBタッチパネルは、ピエゾ素子でタッチパネルを振動させる同社独自技術を用いた製品。静電容量方式タッチパネルは操作荷重がゼロのため、操作感を得られにくいという性質がある。このため、確実な入力操作が必要な車載機器などの用途では、操作時に疑似振動を発生させて操作感を向上させるFFB機能のニーズが高まっている。
同社は既に、カバーパネルとガラスセンサーを用いた2枚構造の静電容量方式タッチパネルにFFB機能を付けた「CapBeat Touch」を販売しているが、今回新たに開発した製品ではガラス1枚構造のOGSタッチパネルを使用することにより、薄型化、軽量化を実現し、より強い振動と確実な操作感が得られるようになった。
表面には、防眩、反射防止、防汚などの各種機能フィルムの貼り合わせが可能。額縁部は黒、アイコンは白、スモークなどの色印刷が可能。要望に応じて異形加工にも対応する。
確実な入力操作が求められる車載機器(カーナビ、車載用センターインフォメーションディスプレイ)、FA機器などの用途に向けて提案する。
読み取り方式は静電容量方式(相互容量方式)。入力方式は指入力。入力荷重は0N。使用温度範囲−30―+85度。透過率90%以上(光学フィルム貼り合わせ時)。反射率10%以下(同)。生産能力は月産10万個。
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