171207_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月07日 |
171207_01 |
富士通研究所 |
半導体素子 |
半導体センサー |
通信インフラ用 |
LPWAに対応した電池交換不要の世界崔用センサーデバイス
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[引用:株式会社富士通研究所]
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富士通研究所は低消費電力で広い領域を対象にできる無線通信技術であるLPWA(Low Power Wide Area)に対応した、電池交換不要の世界最小センサーデバイス=写真=を開発した。
富士通研究所ではこれまで、太陽電池のみの電力でビーコンを動作させる電源制御技術を開発してきた。従来は、温度による太陽電池の発電電力のばらつきに対して、蓄電素子を大きくして対応してきたが、今回、温度センサーで測定した温度に合わせて電波送信のタイミングを制御する技術を開発し、電力の効率的な利用で電波送信に必要となる蓄電素子の半減が可能となった。
これにより、82×24×6ミリメートルとデバイスの小型化に成功し、LPWA対応・電池交換不要の世界最小センサーデバイスを実現した。
同技術を適用したセンサーデバイスを試作し、センサーから約7キロメートル離れたSigfox基地局経由で温湿度データを取得できることを確認した。
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