171025_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月25日 |
171025_01 |
SMK |
半導体複合部品 |
機能モジュール |
デジタル情報家電用 |
無線信号を赤外線(IR)信号に変換し家電機器に送信可能なIRブラスタ「ステッカー」
|
IRブラスタ「ステッカー」 [引用:SMK株式会社] |
SMKは24日、ブルートゥース4.2ローエナジーの無線規格に対応したIRブラスタ「ステッカー」を開発し、12月から受注活動を開始すると発表した。ブルートゥース4.2ローエナジー通信で受信した無線信号を赤外線(IR)信号に変換し、赤外線リモコン対応の家電機器に送信する製品。既存の家電機器の遠隔操作を可能とする。
近年、IoTの普及に伴い、家電機器をネットワーク上で連携させて遠隔操作をしたいというニーズが高まっている。同製品をエアコン、テレビ、照明などの既存の家電製品の赤外線受光部付近に設置することにより、赤外線信号が届かない場所からもネットワークを介して機器の制御が可能になる。
設置しやすい小型デザインで、ユーザーによる電池交換が容易なツーピース構造。コイン電池1個で約2年動作する。日本電波法認証を取得済みのため、短期間での評価および導入が可能。用途は家電コントロール、HEMS、BEMS。
主な仕様は、対応無線規格はブルートゥース4.2ローエナジー。外形サイズはφ35ミリ×厚さ約18ミリメートル(ホルダー装着時)。動作温度範囲は0―+55度。供給電源はコイン電池(CR2450リチウム電池1個)。赤外線到達距離(参考)は、家電機器の赤外線受光部から20センチメートル以内の部分に赤外線LEDを赤外線受光部に向けて貼り付ける。赤外線指向性は±10度指向角で軸上距離の±20%。適合規格は日本電波法(取得済み)、ブルートゥースSIG(取得予定)。量産時期は12月末。
|