170914_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月14日 |
170914_01 |
日本電産エレシス |
半導体素子 |
半導体センサー |
自動車機器用 |
単眼カメラとミリ波レーダーを一体化した世界最小ADASセンサー
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単眼カメラとミリ波レーダー 一体型の世界最小ADASセンター [引用:日本電産株式会社] |
日本電産のグループ会社日本電産エレシスは単眼カメラとミリ波レーダーを一体化した世界最小のADAS(先進運転支援システム)センサーを開発した。既にサンプル出荷を始め、2、3年後に量産開始予定。日本電電産エレシスで生産するが、工場は未定。
外形寸法68×79×93ミリメートル。重さ約250グラム。ルームミラー裏のウインドシールドへの配置が可能。ミリ波レーダーをフロントグリルに配置することで生じる汚れ付着による感度低下や軽衝突時の軸ずれ、フロントデザインへの影響などを解決できる。量産中の同社従来品は外形寸法49.6×88×109ミリメートル、重さ340グラム。
独自に開発した新型アンテナを用い、車室内のウインドシールドに配置しながらミリ波レーダーの検知距離はフロントグリル配置の同社従来品と同じ200メートル以上。先行車との車間距離を一定に保ち走行するACC(低速走行・車間距離制御装置)のセンサーとして使用できる。
検知角度は同社従来品より40度広い90度。従来の別体型センサーフュージョンに比べ高度なセンシングを実現している。様々な走行シーンや道路環境におけるAEB(衝突被害軽減ブレーキ)の作動下で、これまでより早いタイミングで最適制御できる。
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