170822_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月22日 |
170822_01 |
太陽誘電 |
ユニット |
その他 |
移動体通信機器用 |
ブルートゥース5に対応、小型・薄型危機に最適な無線通信モジュール「EYSHCNZWZ」「EYSHJNZWZ」「EYSHSNZWZ」
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太陽誘電のブルートゥース5 対応モジュール |
太陽誘電はブルートゥース5に対応した無線通信モジュールを3アイテム商品化した。ウエアラブル端末やヘルスケア機器、スマホ周辺機器のほか、IoT関連機器など様々な小型、薄型機器に適する。近く太陽誘電テクノソリューションズ(群馬県高崎市)において、量産を開始予定。サンプル価格はいずれの商品も3千円/個。
新製品は、無線通信規格の一種であるブルートゥースの最新バージョンであるブルートゥース5に対応した無線通信モジュール。
3アイテムは、「EYSHCNZWZ」(9.6×12.9×2ミリメートルサイズ)、「EYSHJNZWZ」(5.1×11.3×1.3ミリメートルサイズ)、「EYSHSNZWZ」(3.25×8.55×0.9ミリメートルサイズ)。
なかでもEYSHSNZWZは独自のシールドモールド技術を活用し、アンテナ付きブルートゥースモジュールのラインアップで最小サイズであった同社従来品「EYSHJNZXZ」(5.1×11.3×1.3ミリメートルサイズ)に比べて体積比で約3分の1に小型化し、アンテナ付きブルートゥースモジュールでは世界最小の体積を実現した。
シールドモールド技術は、樹脂を用いたパッケージング技術の一種。同社の持つ材料技術を組み合わせ、樹脂モールドにシールド性を持たせることで、各回路の相互干渉対策を実現することができる。
ウエアラブル端末やヘルスケア機器、スマホ周辺機器のような短距離で無線通信が必要な端末の多くには、無線通信規格としてブルートゥースが搭載されている。最新バージョンのブルートゥース5は、通信速度がブルートゥースV4.2の2倍になるなど注目されている。また、ウエアラブル機器の中でも例えばペン型、指輪型、眼鏡型などの機器では、従来のモジュールサイズでは機器に収まらないものもあり、モジュールのさらなる小型化が求められている。
引き続き、市場からのニーズに応え高機能化、高信頼化など、さらに製品ラインアップを拡充していく。
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