170822_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月22日 |
170822_02 |
マキシムインテグレーテッド |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般民生用 |
USB Type-C機器のバッテリ寿命を延長するバックコンバータ「MAX77756」
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マキシムのバックコンバータ 「MAX77756」 |
マキシムインテグレーテッドは、USB Type−C機器のバッテリ寿命を延長する柔軟なバックコンバータ「MAX77756」を発表した。
同製品は、24V、500mA、低自己消費電流(IQ)バックコンバータ。より大電流、デュアル入力、および2ICサポートを必要とするマルチセル、USB Type−C製品の開発者に柔軟なオプションを提供する。
USB Type−C製品は、常時オンの3.3Vレイルを生成してUSB挿入を検出する必要がある。パワーデリバリ(PD)電圧範囲(5−20V)を利用する製品は、ステップダウンコンバータの同製品を使用してポートコントローラ用の常時オン(1.8/3.3/5.0V)デジタル電源レイルを生成することができる。
さらに、自己消費電流が20μAで、アイドル時の消費電力を削減することによってバッテリ寿命を延長する。システム設計を簡素化するために、デュアル入力の理想的ダイオードOR接続回路を備えており、バッテリが空の場合、チップを外部USB電源からデバイスへ給電することが可能。
MAX77756電源を使うと、マルチセルバッテリ動作機器(ウルトラブック、ラップトップ、タブレット、ドローン、ホームオートメーション機器など)を、PDを備えたType−Cに容易に進化させることができる。広入力電圧範囲、低自己消費電流、より高い電流負荷、デュアル入力、および2ICの独自の組み合わせを備え、柔軟性と設定可能性を実現する。
また、ユーザーが2ICバスの使用を望まない場合には、デフォルトの電力モードもある。
MAX77756は、短絡および熱保護、突入電流を最小限に抑える8msの内部ソフトスタート、実証済みの電流モード制御アーキテクチャ、および最大26Vの入力スタンドオフ電圧を備えた堅ろうなICだ。
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