170621_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月21日 |
170621_02 |
SMK |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
移動体通信機器用 |
USBタイプC規格に準拠した基板実装タイプで業界最小クラスの奥行きを実現したレセプタクル2種を開発
|
SMKのUSBタイプコネクタ |
SMKは20日、スマホやカーナビなどの各種機器向けに、USBタイプC規格に準拠した基板実装タイプ(ライトアングル)のレセプタクル2種(オンボードタイプ/ミッドマウントタイプ)を開発したと発表した。業界最小クラスの奥行き寸法を実現している。8月から量産開始する。
新製品は、セットの小型化に伴うコネクタへの小型化要求に対応し、業界最小クラスの奥行き寸法7.6ミリメートルを実現。シェルを2重構造にすることにより、こじり負荷に対する耐久性を向上した。同社独自の構造によりコプラナリティは0.08ミリメートル以下に抑えられており、実装の安定性に貢献する。外側シェルの形状は、用途に応じてカスタム対応も可能。
用途は、スマホ、タブレットPC、カーナビ、STB、ヘッドマウントディスプレイ、ロボット、DSCなど。
主な仕様は、定格電力5A以下、DC20V。接触抵抗40mΩ以下。絶縁抵抗DC100V、100MΩ以上。耐電圧AC100V(1分間印加にて、アーク/絶縁破壊などの異常がないこと)。使用温度範囲−30―+80度。
外形寸法は、ミッドマウントタイプが8.94×7.6×高さ3.46ミリメートル、実装高さ1.88ミリメートル、基板占有面積92.575平方ミリメートル、オンボードタイプが8.94×7.6×高さ3.5ミリメートル、実装高さ3.5ミリメートル、基板占有面積74.463平方ミリメートル。挿抜寿命1万回。
サンプル価格は200円。生産能力は月産100万個。
|