170525_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
5月25日 |
170525_01 |
ユーブロックス |
半導体複合部品 |
機能モジュール |
移動体通信機器用 |
RPMAと省電力広域技術を搭載したMachine Network向けの超小型モジュール「SARA-S200」を発表
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ユーブロックス「SARA-S200」 |
スイスのユーブロックスは22日、RPMA(ランダム・フェーズ・マルティプル・アクセス)と省電力広域(LPWA)技術を搭載した「Machine Network」向けの超小型モジュール「SARA−S200」を発表した。
Machine Networkは、RPMA技術を開発したアンジェーヌ社が、M2MおよびIoTアプリ専用に構築した無線ネットワークである。無線免許不要の2.4GHz ISM(産業、科学、医療)バンドを使用するRPMAは、世界20カ国以上で運用されているセキュアな無線ネットワークとなっている。
ユーブロックスは、第1世代のRPMAモジュールに使用されている実証済み技術を移植し、65%の小型化に成功。16×26×2.3ミリメートルのLGAパッケージとした。また、「ネステッドデザイン」により、同社のほかのフォームファクタやセルラー技術間の移行が容易となっている。さらに、スリープモード時電力が50μWと低く単一のバッテリで10年以上の稼働が可能。
同製品は、ISO/TS16949認定工場で製造され、サービス保証付きNERC CIPなどの重要インフラストラクチャ要件を満たすセキュアな設計となっている。
産業用に設計され、−40―+85度の動作温度範囲に対応している。
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