170519_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
5月19日 |
170519_01 |
東芝 |
接続部品 |
スイッチ・リレー・ヒューズ |
一般産業用 |
接点耐圧100V/電流制御3Aのフォトリレー「TLP3823」と接点耐圧200V/電流制御1.5Aの「TLP3825」を発表
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接点耐圧100V/電流制御3Aの フォトリレー「TLP3823」 |
東芝は産業機器などで使われるメカニカルリレーの置き換え用に、新製品として接点耐圧100V/電流制御3Aの「TLP3823」と接点耐圧200V/電流制御1.5Aの「同3825」を追加、出荷を開始した。
60V接点耐圧で5Aの電流制御が可能な大電流フォトリレーの従来製品「同3547」に加えて、接点耐圧が必要な用途にも出力1Aを超す大電流タイプのラインアップが拡充され、応用範囲が広がる。
メカニカルリレーからフォトリレーへの置き換えが進んでいる。同社のフォトリレーは、最新世代の自社製トレンチMOSFET(第8世代U−MOS)を搭載することで出力1Aを超す電流範囲を拡大し、置き換えをさらに加速する。
フォトリレーは、メカニカルリレーと比べると機械的接点を持たないため、接点摩擦による劣化が生じず、セットの信頼性の向上とともに小型化も図れる。また、新製品は全て、出力電流の瞬時最大定格を定常定格の3倍で保証し、安全設計の点でもマージンの確保が可能となる。
米大手ITアドバイザリ会社ガートナー社の最新リポートで、同社は15年から16年にかけて、売上げベースでシェアbPのフォトカプラメーカーと認定された。そのリポートによると、同社は16年に販売金額ベースで市場シェア23%を獲得した。
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