170412_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月12日 |
170412_01 |
オン・セミコンダクター |
半導体素子 |
イメージセンサー |
一般民生用 |
防犯・監視カメラに最適、2.2μm裏面照射ピクセル技術に基づく製品「AR0521」CMOSイメージセンサを発表
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オンセミの「AR0521」 CMOSイメージセンサー |
オン・セミコンダクターは6日、防犯・監視カメラをターゲットにした、2.2μm裏面照射(BSI)ピクセル技術に基づく製品「AR0521」CMOSイメージセンサーを発表した。
同製品は2592(横)×1944(縦)のアクティブピクセルアレイを備えた小型オプティカルフォーマット 1/2.5インチ(7.13ミリメートル)、5Mピクセルのデジタル・イメージセンサー。
同センサーは、ローリングシャッタ方式読み出し技術で、リニアまたはハイダイナミックレンジモードで画像をキャプチャ、ビニング、ウインドウイング、ビデオモード、シングルフレーム・モードなどのカメラ機能を含む。
また、8、10、12 ビット 出力を選択でき、16:9ビデオ向け1440pモードにより、5Mピクセルで毎秒60フレームのビデオ性能を達成。一般的防犯カメラの重要な要件である優れた低照度性能としては2.2μmBSIピクセルにより、小さなピクセルと比較して高リニアフルウェルと低ノイズ量を実現。さらに、広い温度範囲(−30―+85度)で動作し、高解像度モードでも低消費電力動作が可能。
そのほかにも、同製品は電子式のローリングシャッタおよびグローバルリセット解除の両方の機能を組み込み、マルチカメラ(ステレオ)サポート用水平同期制御が可能。統合型カラーおよびレンズシェーディング補正、デジタルゲイン、ダイナミック欠陥補正などのデジタル処理により機能強化され、より鮮明でシャープな画像を生成する。
同社は低照度環境において、高解像度で高品質の動画を実現する能力は多くのアプリで重要性を増しており、この製品は性能限界を押し広げ、屋内外の防犯システムの強化を可能するとしている。
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