170324_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月24日 |
170324_03 |
SMK |
ユニット |
その他 |
移動体通信機器用 |
IoT機器、ウェアラブル機器等の用途に最適、実装面積を80%削減したブルートゥースV4.1モジュール「BTS03シリーズ」を開発、受注活動を開始へ
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SMKの「BTS03シリーズ」 |
SMKは23日、ブルートゥース・バージョン4.1LEに準拠し、小型化に特化したブルートゥース・ロー・エナジーモジュール「BTS03シリーズ」を開発し、4月から受注活動を開始すると発表した。
同シリーズは、部品内蔵基板技術の採用と、アンテナを基板直上に配置することで小型サイズ(4.7×4.7×高さ2.5ミリメートル)を実現したアンテナ一体型モジュール。同社従来品(BTS01)に比べ実装面積を80%以上削減し、業界最小クラスを実現した。
同製品は同社のアンテナ設計技術および高周波設計技術を集約し、安定した高周波特性の確保とモジュールの小型化を両立した。同社従来品と同様、同社が開発したシリアル通信用アプリケーションを実装したモジュールを提供するとともに、顧客の要望に応じたソフトウエア開発にも柔軟に対応していく。
同モジュールは、本体および周辺機器への搭載が可能(セントラル/ペリフェラルに対応)。ブルートゥース認証および電波法(日本)を取得予定で、顧客側のセットでの認証取得が不要。
用途はIoT機器、ウエアラブル機器、ヘルスケア機器、ワイヤレスセンサー端末など。
主な仕様は、ブルートゥース仕様はバージョン4.1LE。プロファイルはGAP(セントラル/ペリフェラル)、GATT(クライアント/サーバー)。上位インターフェイスは、UART/SPI/2IC。電源電圧DC2.35―3.3V。送信出力は+0dBm(Typ)。アンテナタイプはプリントアンテナ。外形寸法4.7×4.7×2.5ミリメートル。動作温度範囲−20―+70度。
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