130819_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月19日 |
130819_01 |
リニアテクノロジー |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
自動車機器用 |
トリプル出力36V降圧スイッチング・レギュレータ「LT3514」
リニアテクノロジーはこのほど、100%デューティサイクルで動作可能なトリプル出力36V降圧スイッチング・レギュレータ「LT3514」の販売を開始した。
同製品は、入力電圧範囲が3.2―36V(最大40V)と広く、複数の出力を必要とする自動車や産業用のアプリケーションに最適となっている。昇圧レギュレータを内蔵する独自設計により、3.2Vという低い入力電圧でも各チャネルが100%デューティサイクルで動作が可能だ。
スイッチング周波数は250キロ―2.2メガヘルツの範囲で設定可能。同じ周波数範囲で外部クロックに同期可能なため、ノイズに敏感な周波数帯域を回避しながら効率を最適化できる。
4×5ミリQFN―28パッケージを採用し、高いスイッチング周波数で動作するため、小型の外付けインダクタやコンデンサが使用できる。また、複数出力のアプリケーション向けに実装面積が小さく放熱効果が高いソリューションを実現する。同パッケージのほか、TSSOP―24パッケージでも供給可能。
同製品は降圧交換用の1個の内蔵3Aスイッチと2個の1.45Aスイッチ、内部昇圧回路用の1個の220mAスイッチに加え、必要な発振器、制御回路、ロジック回路をワンチップに集積。独自の設計技術により、広い入力電圧範囲にわたって最大88%の効率を達成する。
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