130311_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月11日 |
130311_02 |
東芝 |
半導体素子 |
イメージセンサー |
一般産業用 |
監視カメラのフルハイビジョンCMOSイメージセンサー「TCM5117PL」
東芝は、監視カメラ向けに暗い場所でも明るく色鮮やかに撮影できるフルハイビジョンCMOSイメージセンサー「TCM5117PL」を製品化し、今月下旬から、3千円でサンプル出荷する。
新製品は、低照度時の色ノイズを抑制する独自技術「カラーノイズリダクション(CNR)回路」を搭載し、暗い場所でも色彩豊かに映し出すことができる。また、独自のHDR(ハイダイナミックレンジ)撮影機能を採用し、明るい場所でも白飛びしない鮮明な映像撮影を実現する。
HDR撮影機能は、シングルフレーム方式を採用し、高速フレームレート(毎秒60フレーム表示)処理が可能なため、フルハイビジョンの動画を滑らかに表現できる。高信頼性プロセスを採用し、10年連続24時間稼働に対応する。
東芝では、新製品の応用分野として、監視カメラ分野のほか、先進運転支援システムなど車載分野などを想定。
「監視・車載カメラ向けCMOSイメージセンサー市場は、14年度に現在の約2倍に成長すると予測され、今後も市場ニーズに合った新製品を開発、販売することで事業を強化する」としている。
新製品の光学サイズは1/3インチで、画素サイズは2.7マイクロメートル角。3.3Vプラスマイナス0.3Vの単一電源動作に対応している。
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