130214_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月14日 |
130214_01 |
SMK |
表示デバイス |
液晶・プラズマ・CRT |
自動車機器用 |
車載仕様静電容量式ガラス+ガラス タッチパネル
SMKは13日、「車載仕様静電容量式ガラスプラスガラス タッチパネル(相互容量式)」を開発し、車載仕様静電容量式タッチパネルのレパートリを拡充したと発表した。
車載向けタッチパネルは、主にカーナビやセンターコントロール部に設置される。直射日光の影響を受ける環境下で、一般的には反射を低減させる方法として偏光板を貼り合わせる構造がとられるが、これまでタッチパネルの構造によっては虹模様が発生するなどの問題点もあった。
新製品は、上下電極をガラスで構成することにより、偏光板を貼り合わせても虹模様の発生を防止し、タッチパネルと液晶表面の反射の低減を実現した。この構造にARフィルムを追加することで、反射率を1.5%程度まで低減可能。静電容量式タッチパネルセンサー部の形成時に使用されているフォトリソグラフィ(露光)技術を使用せず、印刷方式でセンサー部を形成するため製造コスト低減を可能とした。
車載純正仕様に対応。偏光板追加により、低反射仕様を実現。入力ポイントは最大10点。フリック操作、ドラッグ&ドロップ入力が可能。10インチサイズまで対応可能。用途はカーナビ、車載用センターコントロールなど。生産能力は6.5インチ換算で月産10万台。
読み取り方式は静電容量方式(投影型相互容量式)。入力荷重は0N。指入力。使用温度範囲-30―+85度C。透過率90%(MAX)。反射率1.5%(MIN)。
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