130208_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月8日 |
130208_02 |
島津製作所 |
光関連部品 |
光部品、光モジュール |
一般産業用 |
波長安定化半導体レーザーモジュール「BEAM MATEシリーズ」
島津製作所は、発振中心波長を要望に合わせて変えられる波長安定化半導体レーザーモジュール「BEAM MATEシリーズ」を開発し、4日からライフサイエンス関連機器向けに販売を開始した。
価格は税別で28万円から(100個ロット時)。
試薬・色素に最適な特殊波長を出力できる光源として、また分析・計測機器メーカーにガスレーザー、固体レーザーからの置き換えを提案し、14年度500台の販売を見込む。
開発した半導体レーザーモジュールは、発振中心波長を405―520ナノメートルおよび635―690ナノメートルの範囲で選択できる。波長精度も一般的な半導体レーザーで±5ナノメートル程度をグレーティングにより±1ナノメートルに改善した。小型グレーティングを用いた外部共振器を採用することで小型、低消費電力、長寿命とともに、ガスレーザーなどとそん色ない波長精度・ビーム品質を実現した。
単一横モードを保証。楕円率1.1以下、ビーム品質M2値1.2以下を実現。出力光の扱いが容易で、自由度の高い設計ができる。
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