環境に配慮した高速通信規格Cat6A対応のLANケーブル

　オリエンタルモーター（東京都台東区）は、低振動・低騒音の５相ステッピングモーターユニット「ＣＲＫシリーズ　位置決め機能内蔵タイプ」に、「高トルクタイプ　エンコーダ付　取付角寸法２０ミリメートル、２８ミリメートル」を追加ラインアップした。

　エンコーダ付きモーターを使用することで、現在位置のモニターや位置ずれの検出が可能となる。今回発売の取り付け角寸法２０ミリ／２８ミリメートルモーターは、新設計のエンコーダを搭載することにより、モーターの長さが従来品に比べて短くなるなど、よりコンパクトな外形となった。

　小型サイズでモーターの位置情報の監視を可能とし、装置の小型化や信頼性向上に貢献する。

　ＣＲＫシリーズ　位置決め機能内蔵タイプは、様々な上位システムとの接続ができる。また、モーターの基本ステップ角を機械的要素なしに最大２５０分の１まで分割するマイクロステップ駆動により、低振動・低騒音。モーターの分解能を２倍にすることで、高い位置決め精度を実現している。

　ターゲット市場は医療、光学機器、分析器などの精密位置決め用途。販売目標は、ＣＲＫシリーズ全体で月間７千台。