電波プロダクトニュース



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日付 メーカー名 製品分類 分類 用途
1月9日 130109_01 マキシム・インテグレーテッド 半導体集積回路 専用IC 移動体通信機器用

静止時消費電流1/4のリチウムイオン電池用残量検知IC


 米マキシム・インテグレーテッド社は、静止時消費電流を4分の1に削減したリチウムイオン電池用残量検知IC「MAX17048」のサンプル出荷を開始した。

 価格は1千個購入時約1.12ドルから。

 新製品は、23μAの低電流で動作。バッテリが低電流状態時に移行するマイクロパワーハイバーネートモードでは4μAの消費電流で残量検知機能を実現する。

 従来の残量検知ICの多くは電流検出抵抗など複数の外付け部品が必要だが、新製品は独自検知アルゴリズムにより、一つのコンデンサで動作可能。電流検出抵抗を使う一般的な検知方法(クーロンカウント式)で発生する時間経過による特性変化が生じず、長い動作時間を実現する。

 パッケージは0.9×1.7ミリメートルサイズの8ピンWLPパッケージと、2ミリメートル角サイズの8ピンTDFNパッケージの2種がある。

 同社では、MAX17048の機能をパワーSoCに搭載できるIP(設計資産)も用意している。



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