080613_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月13日 |
080613_01 |
新日本無線 |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般民生用 |
スルーレート9V/μ秒、入力オフセット電圧4mVを実現した、高耐圧単電源オペアンプ「NJM2718」
新日本無線は、より高精度なインバータ制御を可能にする2回路入り高耐圧単電源オペアンプ「NJM2718」のサンプル出荷を開始した。量産は、7月から月産5万個規模で行う。
新製品はスルーレート「9V/マイクロ秒」、入力オフセット電圧4mV(最大値)を実現した単電源オペアンプ。容量性負荷に対して高い安定性を可能にし、ラインドライバー、AD/DAバッファ、FET駆動に最適だ。動作電圧は3―36V。
世界的な省エネルギー化要求の高まりを背景に、各機器メーカーが電源部分やモーターなど大電力を扱うアプリケーションで高効率化を図っている。
同社では、これら機器の高効率制御ニーズを受け、負荷電流をより細かに監視するオペアンプとして新製品を開発。従来製品に比べ、高いスルーレートと低オフセット電圧を両立した高精度品に仕上げた。
用途としては、高性能電源機器、高出力電源ユニット、インバータ搭載家電、サーボ機器などを見込んでいる。
パッケージは、5.0×6.0×1.65ミリサイズの8ピンEMPと3.5×6.4×1.65ミリサイズの8ピンSSOPがある。 |