電波プロダクトニュース
051220_01
車載インバータ制御用64メガヘルツ動作フラッシュメモリー内蔵32ビットRISCマイコン ルネサス テクノロジはこのほど、車載インバータ制御に特化した最大動作周波数64メガヘルツ、256キロバイトフラッシュメモリーを内蔵した32ビットRISCマイコン「SH7147F」を開発、06年3月からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は3000円。量産は07年3月から月1000個で開始し、08年3月には月10万個を予定している。 新製品は、SH7047Fに続く第2弾製品。32ビットのCPUコアSH-2を搭載し、最大動作周波数を約1.3倍に高速化して処理性能を向上させている。 高精度な車載インバータ制御を実現するため、A/D変換器は分解能を10ビットから12ビットに高精度化し、同時サンプリング・同時変換可能なチャンネル数を最大で2系統から6系統へと強化している。加えて、約30%の変換時間短縮と約2倍の絶対精度向上を実現している。 また、車載LANのCANに対応したインターフェイスを1チャンネル搭載、4線式構成のSSU(クロック同期式シリアル通信モジュール)を1チャンネル搭載しており、マスターモードとスレーブモードの選択や、クロック極性とクロック位相の異なるデバイス間との同期シリアル通信が可能である。 |
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