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ミックスド・シグナルFPGAのプログラマブル・システム・チップ  アクテルジャパン（岩本桂一社長）はこのほど、ミックスド・シグナルＦＰＧＡ「Ｆｕｓｉｏｎ」のＰＳＣ（プログラマブル・システム・チップ）を開発、出荷を開始した。 新製品は、ＦＰＧＡファブリックを１チップのモノリシックＰＳＣに集積したもの。コンセプト段階から迅速に設計を完成させ、多機能な製品を早期に市場投入できる、という。 インダストリアル、医療機器、軍需/航空宇宙、通信、民生機器、自動車などの市場でアプリケーションに必要とされるコア・アナログ・ブロックを提供する。 これまで、電源管理、スマートバッテリ電源、クロック生成・管理、モーターコントロールなどのアプリケーション分野では、高コストでボード面積を多く取るディスクリート・アナログ・コンポーネントあるいはミックスド・シグナルＡＳＩＣを使用するしかなかった。 今回開発の新製品を利用することによって、設計者はプログラマブル・ロジックの利点を活用して容易に設計を行うだけでなく、最大限に創造性を発揮できる。スタータキットも近く出荷開始を予定。 | ||||||||||||