電波プロダクトニュース
051215_03
デジタル・アナログ両入力機能を備えた携帯機器向けステレオ・オーディオ・サブシステム ナショナル セミコンダクター ジャパンはこのほど、マルチメディアフォン、スマートフォンおよびVoIPフォン向けに、デジタル入力とアナログ入力の2つの入力バスを備えた業界初のサブシステム「LM4934 Boomerステレオ・オーディオ・サブシステム」を発売した。価格は576円(1000個購入時の単価)。 LM4934は、オーディオ・アンプ、ボリューム・コントロール、ミキサー、パワーマネジメント制御および同社の3Dステレオ・サウンド・エンハンスメント技術を42ピンの3.3×3.9ミリメートルmicroSMDxtパッケージに集積している。 デジタル入力1本とアナログ入力3本を持っており、外付けデジタル/アナログ・コンバータやマルチプレクサICは不要である。3.3ボルト電源で動作し、8オーム負荷に対してチャンネル当たり500ミリワット出力のステレオアンプと、32オーム負荷に対してチャンネル当たり30ミリワット出力のステレオ・ヘッドフォンアンプを内蔵している。 また、25ミリワットモノラル・イヤーピース出力と、外部オーディオ機器をドライブするライン出力を備えている。 3D機能により、近接して配置したスピーカの音場を広げることによって、携帯電話で音楽をより鮮明な音で聴くことを可能にしている。 |
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