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4つの異なる映像を同時に入出力できるビデオマルチプレクサLSI  東京エレクトロンデバイス（ＴＥＤ）は、最大４つまでの異なる映像をマルチプレクスし、同時に入出力可能なビデオマルチプレクサＬＳＩ「ＴＥ３４１０ＲＰＦ」と、カラー映像を高速伸張可能なＪＰＥＧデコーダＬＳＩ「ＴＥ３３２０ＲＰＦ」を開発、自社ブランド“ｉｎｒｅｖｉｕｍ”（インレビアム）商品として発売した。０６年２月に発売予定のＴＥ３３１０ＲＰＦ・ＪＰＥＧエンコーダを加えたセット販売（１２０ｆｐｓの高速画像記録システムを容易に構築可能）する。温度対応の広範囲性を生かした車載のドライブレコーダや、屋外監視カメラシステム向けに月間3000台程度の需要を期待。 ＴＥ３４１０ＲＰＦは、画像入力としてITU-R BT、656/4:2:2準拠のビデオ入力を、４チャンネルおよびプレイバック入力を１チャンネル、画像出力として４チャンネル画像のマルチプレクス出力を１チャンネル、多画面表示が可能なビデオモニター出力を１チャンネル搭載したＬＳＩ。 サンプル出荷は０６年２月から、量産出荷は５月。サンプル価格は2000円（1000個購入時）。 ＴＥ３３２０ＲＰＦは、ISO/IEC10918-1基本ＤＣＴ方式ＪＰＥＧに準拠したＬＳＩ。ＮＴＳＣのカラー映像を最大240Field/sec（１２０ｆｐｓ）の高速で伸張可能。 ０６年４月からサンプル出荷、７月から量産出荷。サンプル価格は１５００円（同）。 | ||||||||||||