電波プロダクトニュース
051125_01
各種通信機のアンテナスイッチに最適なセラミックMELFパッケージの高周波電力用PINダイオード ライテックは、高周波電力用PINダイオードで、セラミックMELFパッケージ品を拡充した。 セラミックMELFパッケージ品は、これまでスイッチング電力100ワット(4.2ギガヘルツ)の1品種だけだった。今回5ワット(3.0ギガヘルツ)から50ワット(3.2ギガヘルツ)までの5品種を加え、セラミックMELFパッケージ「LTC」シリーズとして6品種にした。 新製品は、従来品より大幅に小型化し、熱特性および高周波特性を改善。3ギガヘルツ以上の高周波領域でも、最大100ワットの許容電力をもったアンテナスイッチング素子として、より要求仕様に適合したPINダイオードが利用できる。 次世代のデジタル移動体通信機や屋内外デジタル無線通信機、アマチュア無線機、RFIDリーダーライターや中継機器のアンテナスイッチに適している。 パッケージは3225タイプの角型セラミックMELFで、他社製のセラミック面実装PINダイオードの代替製品として幅広く選択できる。 サイズは3.5×2.5×2.5ミリ。許容損失200-500ミリワット、スイッチング電力5-100ワット、逆耐圧-270ボルト、サージ電流最大2アンペア。全品種RoHS規制適応。 |
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