電波プロダクトニュース
051125_02
マイコンやロジックLSIを納めたSiPにDDR SDRAMを搭載 ルネサス テクノロジはこのほど、高性能マイコンやロジックLSIチップと複数のメモリーを1パッケージに納めたSiP(システム・イン・パッケージ)で、高速DDR SDRAMを搭載した製品の受注をきょう25日から開始する。量産は、06年8月から月5万個で開始し、07年8月には月20万個を予定している。 DDR SDRAMは、SDRAMに比べて高速のため、バスの接続設計は複雑で困難になる傾向がある。この傾向は、SiPに搭載する場合も同様で、同社ではSiP基板について独自の技術や工夫を施し、DDR SDRAMの実装を実現した。 今回開発したDDR SDRAM搭載SiPは、CPUとDDR SDRAMの間のバス接続をSiP内部で実現しているため、複雑なバス設計を行う必要がなく、機器開発コストなどの設計リソースを低減でき、開発期間の短縮が可能となる。 また、SiP化は、外付けしていた多くの受動部品が不要となり、機器のコストを低減できる。さらに、チップ間の配線の短縮により、EMIノイズの影響を低減でき、高速動作が実現できる。 |
|
全新製品情報
|
一般電子部品:製品別リスト
|
|
電子デバイス:製品別リスト
|
電子デバイス:用途別リスト|
| ホームページへ戻る
|
次データへ
|