電波プロダクトニュース
051123_02
GPS向けセラミックチップアンテナ 太陽誘電は、GPS向けに11×1.6×1.6ミリメートルサイズのセラミックチップアンテナを開発した。12月から、玉村工場で月間100万個の生産体制で量産を開始する。サンプル価格は300円。 新製品は、04年6月に発表したブルートゥース用アンテナの技術を応用展開したもの。 小型、高性能化するために、セラミックプロセス技術や巻線技術など、独自の保有する生産技術を採用。アンテナ導体には、理想的な純度99.9%以上の銀線を使用するとともに、巻線構造を採用した。同時に、アンテナ効率がマイナス1.1デシベルとなる高効率を実現した。 GPSは、携帯電話などへの搭載が本格化するなか、位置情報など利用が広がっている。この動きに対応したもの。 |
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