電波プロダクトニュース
051123_03
最高精度が必要なアプリに最適の新オペアンプ 米アナログ・デバイセズはこのほど、電圧ノイズと高調波歪みの基本誤差源の最小化によって、高性能データ・アクイジョン・システムにおける設計課題の解決を容易にする新オペアンプ「ADA4899-1」を発表した。現在量産出荷中で、価格は1.89ドル(米国での1000個受注時の参考単価)。 新製品は、特許出願中の最先端の回路アーキテクチャを使用しており、既存の入力段に固有のノイズと歪みの基本的な性能トレードオフを解消している。このアーキテクチャにより、ユニティ・ゲインできわめて低い1nV/ヘルツの低い電圧ノイズと、1メガヘルツにおいて117デシベルcのスプリアス・フリー・ダイナミックレンジを実現している。 また、DC入力仕様においても、オフセット電圧が最大0.23ミリボルト、入力バイアス電流が最大1マイクロアンペアと、高速オペアンプとしてはほかの追随を許さない性能を持っている。 パッケージは、小型の3ミリメートル角LFCSP、または8ピンSOICで供給される。 レーダーを使用した衝突防止システム、医療用超音波機器、高精度計測機器といった最高精度が求められるアプリケーションに最適である。 |
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