電波プロダクトニュース
051117_02
高耐圧50ボルトSOIプロセス採用の低損失でSW電源内蔵のカーオーディオ用電源IC ルネサス テクノロジはこのほど、低損失を実現したカーオーディオ用電源IC「R2S25404SP」を開発、06年2月から月10万個で量産を開始し、07年2月から月70万個で生産の予定。サンプル価格は600円。 この電源ICは、高耐圧50ボルト SOI(シリコン・オン・インシュレータ)プロセスを採用し、カーオーディオ用電源ICとして、業界で初めてスイッチング電源を内蔵することにより、業界トップの低損失3ワット以下を実現している。そして、同社従来品に比べ電力損失を70%削減して発熱を大幅に抑えている。このため、大型のヒートシンクが不要となり、機器の小型化が図れる。 また、駐車中にも必要とされるスタンバイ電流の低減要求に対応し、業界トップレベルの低スタンバイ電流50マイクロアンペアを実現している。さらに全出力独立制御、自己異常検出などの異常検出機能を搭載している。 内蔵電源数は6チャンネルで、うち2チャンネルはスイッチング電源となっている。パッケージは、従来の直立型から面実装のパワーパッケージである36ピンHSOPを採用している。 |
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