電波プロダクトニュース
051111_04
高密度でアナログ信号処理性能を統合したマルチチャネルモノリシックDAC 米アナログ・デバイセズはこのほど、シングル・デバイス内に最高の密度でアナログ信号処理性能を統合したマルチチャンネル・モノリシックD/Aコンバータ(DAC)「AD5362」と「AD5370」を発表した。 現在サンプル出荷中で、価格はそれぞれ23.90ドルと62.90ドル(1000個受注時単価)。 AD5362は、8チャンネルのDACで、バイポーラ電圧出力、16ビットの微分非直線性(DNL)および14ビットの積分非直線性(INL)性能を備えたユーザー・プログラマブルなオフセット、およびゲイン・レジスタを内蔵しているため、システムをキャリブレーションし、シグナル・チェーンの至るところで生じる可能性のある信号誤差を補うことができる。 50メガヘルツのSPI互換シリアル・インターフェイスを搭載しており、グループ・アドレッシング機能を提供する。パッケージは、56ピンLFCSPで供給される。 AD5370は、40チャンネルのDACで、DNLは16ビット、INLは14ビットとなっており、高精度のATE、光ネットワーキング、産業用機器、および計測機器メーカーが必要とするチャンネル密度と性能を提供する。 システムキャリブレーションの容易化、および高精度化のために、50メガヘルツのSPI互換シリアル・インターフェイスに加え、ユーザー・プログラマブルなオフセット、およびゲイン・レジスタも搭載している。パッケージは、64ピンLFCSPで供給される。 |
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