電波プロダクトニュース
051111_03
3個のPLL回路を集積し周期ジッタを70%低減したプログラマブル・クロック発生器 日本テキサス・インスツルメンツはこのほど、3個のPLL(フェーズ・ロックド・ループ)回路を集積し、従来品と比較して、周期ジッタを最高70%減少させるとともに、EMI抑制機能などの特徴を持つプログラマブル・クロック発生器「CDCE706」を発表した。現在サンプル出荷中で、価格は3.60ドル(1000個受注時の単価)。量産出荷は、06年第1四半期の予定。 CDCE706は、同社の高周波シリコン・ゲルマニウムプロセスで製造され、内蔵の3個のPLL回路は水晶発振器、LVCMOS入力、差動入力のいずれかの信号をクロック源として、6個のクロック出力を発生できる。 そして、内蔵のEEPROMを使用することで、不揮発メモリー内に記憶されたレジスタ設定を容易にプログラムおよびセーブでき、電源投入時の再プログラムは不要になる。 また、SMBusインターフェイスを使用することにより、システムに組み込んだ後でも、必要に応じて再プログラムが行える。20ピンのTSSOPパッケージで供給される。主な用途は、ワイヤレス基地局および通信、またはデータ通信機器など。 |
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