電波プロダクトニュース
051111_02
屋外光伝送システム向け光・電気複合防水多極コネクタ ヒロセ電機はこのほど、屋外光伝送システム向けに、光・電気複合防水多極コネクタ「MF25シリーズ」を開発、販売を開始した。 新製品は、光と電気の複合構造の防水多極コネクタ。電源用は電気3極、信号用は光端子2芯で、光端子と電源用端子を複合化し、省スペース化、実装工程の削減を実現。屋外での厳しい環境下に対応したコネクタとなっている(耐食性試験=塩水噴霧試験500Hクリア、防水試験=IP67以上)。環境に配慮したRoHS指令対応製品。 各種ケーブルに対応する。集合ケーブル外径は、最大φ18ミリまで対応可能。光ファイバケーブルは、SM(シングルモード)、GI(マルチモード)のどちらでも対応可能。 電線ケーブルの断面積は、最大6平方ミリメートル(AWG#10番線相当)まで使用可能。最大電流は30アンペアまで対応できる。 光ファイバケーブルには調芯機構を施しており、SMファイバでも低挿入損失を保証する。 用途は、監視用カメラ、基地局、鉄道、ETC、DSRCなど、各種屋外光伝送システム用。 使用温度範囲マイナス40度-プラス75度C。保存温度範囲マイナス40度-プラス85度C。定格電流30アンペア。定格電圧AC300ボルト、DC420ボルト。 |
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