電波プロダクトニュース
051104_03
基地局向けに広い周波数範囲に対応した高性能RFシンセサイザ 日本テキサス・インスツルメンツはこのほど、基地局向けに高性能RF(高周波)シンセサイザ「TRF3761」を発表した。現在、サンプル出荷中。 TRF3761は、400メガヘルツから2.5ギガヘルツという広い周波数範囲に対応している。また、基地局クラスの位相ノイズ性能を提供すると同時に、第2世代、第2.5世代と同様、第3世代ワイヤレス標準規格に対応している。 出力周波数が1.9ギガヘルツの場合の位相ノイズは、600キロヘルツオフセットでマイナス138デシベルc/ヘルツ、10メガヘルツのオフセットではマイナス160デシベルc/ヘルツというノイズフロアレベルの性能となっている。 出力周波数が900メガヘルツでの動作時には、600キロヘルツのオフセットでマイナス144デシベルc/ヘルツ、10メガヘルツオフセットでマイナス160デシベルc/ヘルツの位相ノイズ性能となる。 リファレンス入力の周波数範囲は10メガヘルツから104メガヘルツ、VCOの発振周波数を2分周、または4分周した出力も可能である。 主なアプリケーションは、携帯電話基地局(WCDMA、CDMA、GSM)そのほかの基地局内機器など。6ミリメートル角の40ピンQFNパッケージで供給される。 |
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