電波プロダクトニュース
051102_02
コンパクトデジタルカメラ向け光学系サイズ1/1.7型1000万画素のCCD シャープは1日、コンパクトデジタルカメラ向けに小型の光学系サイズ1/1.7型で業界最高の1000万画素CCDを開発した、と発表した。今月末からサンプル出荷(サンプル価格は税込み1万500円)、06年1月から量産出荷開始する。月産台数10万個の見込み。 新製品は同社独自の「微細加工技術」と「画素セル縮小技術」を駆使し、業界最小クラス2.05マイクロメートル角の画素セルサイズながら、従来の800万画素と同等の高感度を維持。1000万という高画素化を実現した。セットメーカーは「10メガピクセル」の高級コンパクトデジタルカメラの製品化を容易にできる。 VGAサイズで1秒間に25フレーム(25fps)の動画性能を持ち、ムービー撮影にも対応している。 形名はRJ21W3BA0ET。感度90mV(TYP.)、飽和出力550mV(同)、スミア比マイナス88デシベル(同)、動作温度範囲マイナス20℃‐プラス70℃。パッケージは32ピン プラスチックSOP。 同社は今回の「1000万画素CCD」に加え、「CCD周辺IC」「1チップ信号処理LSI」の3チップで、デジタルカメラに必要な機能のシステムソリューションを展開する。 |
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