電波プロダクトニュース
051102_01
主として通信インフラのパワーアンプ向け業界最高レベルの出力を実現したDC/DCコンバータ パナソニックエレクトロニックデバイスは1日、主として通信インフラのパワーアンプ部に搭載される「DC/DCコンバータ(ハーフブリックサイズ)」で業界最高レベルの出力容量を実現した「FDシリーズ」=写真=を製品化した、と発表した。サンプル価格1個1万5千円から2万5千円。量産対応は06年10月からで、月産2万個の予定。 新製品は500ワットの大出力で、ハーフブリックサイズでは業界最高レベル。同社従来品比(350ワット)約45%アップを実現した。電源の小型化、軽量化が図られ、各種機器やシステムの省スペース化に貢献する。 高熱伝導性樹脂基板を軸にした熱分散技術を採用。部品の温度上昇抑制によりMTBF(平均故障間隔)200万時間(ベースプレート温度40度で500ワット出力時)を維持、長寿命化を実現した。機器やシステムの信頼性向上に貢献する。 業界標準品と同一のピンレイアウトで、置き換えも容易。品番はEUMFD50Y28A。定格出力電流17.9アンペア。形状寸法は、縦61.0×横57.9×高さ12.7ミリ。RoHS指令対応。 主な用途は、通信基地局パワーアンプ用(パワーアンプ素子「LDMOS・GaAs」)駆動用、デジタルテレビ用アンプ、各種無線機器など。 |
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